メンバー紹介:カラン

カランが覚えている一番古い記憶は9歳の頃だ。
多く人たちから逃げている記憶だ。
9歳より前の記憶が何故ないのかは考えたことはない。
生き残るためには、何も気にせず逃げなければならないのだ。

カランは、全世界に8個しかない光子パネルを身につけている。
それだけで、各地の闇商人が目を血走らせて追いかけ回すに値する十分な理由であった。

12歳の頃に出会った記述屋のおかげで、光子パネルのエネルギーを剣と翼として活用できるようになった。
逃げることしかできない人生だったが、この光子エネルギーの剣と翼の強大な力を得てからは人生が逆転した。
逆に自分を苦しめてきた闇商人に復讐することが出来るようになったのだ。

闇商人たちを順当に消していくうち、カランの名はグラナの司令部の耳にも入るようになる。
グラナの司令部は、彼女の優秀な能力を買う事を名目に、
国宝級遺物である光子パネルの確保のため、カランを自国に所属させ、
大機械兵団「アイン」に迎え入れた。

信じられるのは自分だけという厳しい幼少時代を送ったおかげなのだろうか。
15歳という異例の若さで、カランは単独で任務を遂行する第7特殊兵団のエースにまで上り詰めた。